2006年06月02日

騙される


先日、とある映画を観に行った時の話。

エンドテロップが流れる中、
映画の中にとっぷり浸かった心を、
現実世界に引き戻そうと、
ぐいー、と伸びをした時、
後ろのカップルの女の声が聞こえてきた。

「ねぇねぇ、あの○○のとこ逆になってなかった?
最低最悪超興醒め!」

とまぁ、大体こんな感じの事を言っていた。

確かに、そこは逆になっていた。
私も気付いてはいたが、
脳内変換で正しい形で観ていた。

そう、映画は虚構だ。
もの凄い金をかけてしっかり創っても、
所詮はニセモノ、
ましてや人間の創るモノ、
だからミスは仕方がないもの。

そんな訳で自分は、
騙される気満々で行くのである。
良い映画を観る時は、
騙され上手になるのである。
それがきっと幸せって事なんだ。

とは言え、
全くおもしろくない映画でまで、
観て観ぬ振りをする気はない。
posted by ホロッコ百太郎 at 23:57 | TrackBack(0) | 人として | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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